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ゴルフ肘に悩むB2ゴルファーの試行錯誤 - 4スタンス理論とクラブ5本セッティングでスコアアップ -

5本でゴルフ ★ 第11話 肘痛がドライバーに求めるもの

さて、5本セッティングにおいてやはりとても重要な役割を果たす、ドライバー選びです。クレバーに、ドライバーを入れないという選択肢もありましたが、ティーグラウンドで「ドラ持たないなんて卑怯」という視線、というかそう思われているであろうという思い込みに悩むくらいなら、やっぱ潔くドラでしょう、ということになりました。

わたし語録の中に、『パープレーできないマネジメントなら、つべこべ言わず飛ばしとけ』、というのがあります。ドライバーに求めるものは飛距離。シンプルな願いです。その上で打感の良いものを・・・というのが普通です、が、自分の場合は逆です。打感ありき。


エポン テクニティ 415ZR


昨年も打感重視で「究極のドライバー!」とかいってTechnity415ZRにレジーロを挿してつくりましたが、正直、あのドライバー、確かに打感最高でした。問題は突き抜けるほど飛ばないこと。結局手放すことに。


でも今は、肘痛対策、再発防止、が命題なので、これまで以上に打感最優先で選ばなくてはなりません。ヘッドもそうだし、シャフトもそう。組み合わせて最高に柔らかくて気持ちのいい打感を追い求める必要があります。第5話「混迷のゴルフ肘フィッティング」では、RODDIOコンパクトドライバー×レジーロ2(60S)の打感に痺れ、シャフトSRなら買う!とまで決めたのに、そもそもSRの設定がなかったという顛末に、

バシレウス(トライファス社)に、「40RとかR2が試打できるショップを教えて?」

とにかくどこまで軽く柔らかくしても大丈夫なのかを試そう!と、トライファスに教えてもらった銀座の GOLF CLUB FITTING GINZA に伺ってみました。


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ZEROの金子さんも、FUSOの森さんも、銀座の磯貝さんのことはご存知でした。しかも金子さんと磯貝さんは半年ほど一緒に仕事してた仲だそうです。

さて、銀座に伺ってみると、ものすごく環境整ったフィッティングルームに通されます。棚にはズラッとバシレウス。この道30年、プロのクラブ製作に携わった人とはどんな頑固親父か!?と身構えていたのですが、なんとも気さくで優しい雰囲気。ゆっくりこちらのペースで何種類ものシャフトを試させてくれました。

驚いたのは、「レジーロじゃないと思いますよ。たとえばこれも打ってみてください。」と黄色いデルタを渡されたのですが、これはレジーロと同じ中元調子。そして右すっぽ抜けのような当たり。

「ね、レジーロといい、デルタといい、Dタイプだと右に抜けちゃう。もっと先が走って戻るシャフトのほうがいい」

そう言って、バシレウス分類Cゾーンのザフィーロ(これは多少合うことを知ってる)のみならず、これまで合わないと思っていたAゾーン、Bゾーンのシャフトもぜんぶ試し、ザフィーロか、もしくは、本当なら、ゼットがいいんじゃないですかね、ときました。

しかも推奨ヘッドがBALDO。(今度発売されるカムイもオススメだとか)
BALDO×ゼットが実に心地よい感触で、すっかり気に入りました。ほぼマン振りしても肘に響かない。ティーアップして打てるドライバーは、恐怖感もないので、スペックダウンしなくてもよさそうなことが判明したのは、とても嬉しい。かつ、磯貝さんの「私もゴルフ肘、いつのまにか治りましたよ」と、嬉しい体験談付き。


BALDO 420


知ってはいたけど、避けていた、バルド。それはソールのデザインが中学生っぽいから。それだけ。でもこれほど心地よい感触が手に残ると、そんなこと忘れてしまいます。

今度、ZEROでRODDIOのシャフト選びをあらためて行うことを伝え、もしRODDIOじゃなかったらぜひ検討ください、と控えめな営業を受けつつ、あとは、ゴルフ業界の長い磯貝さんの体験談や業界裏話を1時間以上、ただおしゃべりして過ごしていたのでした。


wedgesecret.jpg


ブログでお見せするわけにはいかないウェッジだとか、WのTのIはMが作ってEが量産だとか、Mの鍛造はCだとか、TやTやBなんかも結局は・・・だとか、あぁぁ、せっかくのネタですが、1つも書けません。ゴルフ業界にまつわる都市伝説の真偽が、リアルに聞けるとは。

それと、凄かったのは、磯貝さんが使っているドライバーを筆頭に、シャフトの入り方、ヘッドの座り、見え方、あらゆる点で完璧なまでに構えやすく仕上がっていること。どれひとつとして、違和感を感じるクラブがありませんでした。ものすごくこだわって丁寧に仕上げているそうです。ここ銀座でも、ドライバー1本作ってみたくなりました。


そんなわけで、肘痛がドライバーに求めるものとは・・・

打感は大事。とはいえ究極的に柔らかいとか、そういうことではなく、肘に響かなければそれでいい。震動や、波長とか、そういう問題のような気がします。それと、ティーアップしてなら結構打てることがわかったので、ドライバーは気持ちよく飛ばしのスイングをしたい。でないと、ゴルフの魅力が半減してしまうから。



(後日談)


FUSO森さんに、BALDOが柔らかかったです!と言って、大丸でも打たせてもらったのですが、あれ?そうでもない・・・FUSOのD460とも変わらないし、森さんが「柔らかさでいったらこれですかね」と出してもらった古いFUSOのドライバーなんか、本当に柔らかくて気持ちよかった。

いったいこれは・・・・

● 試打室の音響(反響)
● 試打した複数クラブとの比較
● シャフトとの組み合わせの違い

などの要素や、自分の体調、調子、打つ順番、いろいろなことが絡み合って、感触が変わってしまうことはあり得るなぁ・・・と思ったのでした。


でも気になる。前回はFUSO森さんのところでD460L、今回はZERO金子さんのところでRODDIO、次回はGINZA磯貝さんのところでBALDOかカムイ、いろいろ打って、いろいろ作って、いろいろ売って、また作って・・・・・永遠繰り返してるのが楽しいのかも。


「セッティングが決まったらゴルフつまらなくなるかもですよ。決まったと思った瞬間から、粗探しがはじまるんです」、とは、森さん。

たしかにそうかもしれませんねぇ。



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2 Comments

yk  

しかしあれだね,肘痛をカムアウトしてからまたブログが盛り上がってきた気がするし,こうやって磯貝さんとも出会えたのはまさに怪我の功名といったところだね。

2018/06/06 (Wed) 06:11 | EDIT | REPLY |   

kk  

肘痛を理由にクラブをチェンジするというプロセスが発生したからね。スコアよりラウンドより練習より、クラブが好きな変態だから(笑)

2018/06/06 (Wed) 08:08 | EDIT | REPLY |   

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