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ゴルフ肘に悩むB2ゴルファーの試行錯誤 - 4スタンス理論とクラブ5本セッティングでスコアアップ -

ドライバー進化の歴史(体積・重心距離・慣性モーメント)

ドライバー重心ハンドブック2017


クラフトマン必携と噂の『ドライバー重心ハンドブック』が付録についている、ゴルフクラシックのバックナンバー(8月号)を手に入れました。アイアンのもあるらしいのですが、バックナンバーがamazonでしか見当たらず、結構高値をふっかけてきているので、パスしました。

このハンドブック、なかなかのデータ量でして、ゴルフを始めた頃(20年前)のドライバーも概ねカバーしています。調査・実測はフォーティーンが協力しているようです。で、毎年毎年発売される新製品の、100本前後のドライバーを計測し、その平均値も掲載されていたので、1995年あたりからの推移をグラフ化してみるとともに、自分のドライバー遍歴も、とっかえひっかえのクラブはおいといて、そこそこ長く使ったドライバーだけデータ入力して比較。昨年使っていた『TECHNITY 415 ZR』のデータがなかったので、そこだけ勘で入力しました。

白線が世の平均値、色線が自分のドライバー数値です。


ドライバー体積の推移


1995年には230ccしかなかったドライバーは、急速に巨大化し、14年後には概ねピークを迎えます。460ccですから、あの頃のドライバー2個分です。年々少しずつ大きくなっていくヘッドを眺めながら、「もう無理」「キモチワルイ」「バカっぽい」「空気抵抗がスゴイ」などと、様々な批評を浴びせつつ、自分もしっかりその流れを追うようにデカヘッドを使ってきました。2010年に380ccくらいのGBBⅡに戻したところに凹みがありますが、翌年、jBEAM425に替えて即ベストスコアが出ましたので、430ccあたりが心地よいサイズなのかもしれません。

20年間、巨大化し続けてきたドライバーは、デカヘッドが過ぎて、球が捕まりにくくなってスライスが出やすくなり、その改善のために『重心距離を短く』、そして『慣性モーメントを小さく』できないか、2008年頃からの各社の努力が見て取れます。


ドライバー重心距離の推移

ドライバー慣性モーメントの推移


今となっては、ヘッドの大きさはとにかくデカイ、そこから逃げることはできません。デカヘッドの恩恵を受けつつ、気にすべきは重心距離や慣性モーメント、つまりは、取り回しやすい操作性の高いクラブか、そうでないクラブか、どれが自分に合っているのかを見極めることですね。

こうしてデータを眺めてみると、自分は、重心距離33ミリが好みのようです。ヘッドサイズとの見合いもあるかもしれませんが、GBBⅡやjBEAM425、あるいは初心者の頃に使っていたPRGRデータリバース252銀チタン、いずれも重心距離は33ミリです。



傾向から考えると・・・どうも、手元にあるフソードリームの『D460L ver2』は合っていないんじゃないか、という疑念が生じてしまいました。

D460ver2ドライバースペックデータ


GBBⅡやjBEAMに戻りたいという気持ちは薄いのですが、今後登場するドライバーに対しては、“重心距離33ミリ”を基準に目を向けることとなりそうです。
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1 Comments

yk  

重心距離と重心角との二軸でみたらどうなる?

2018/02/11 (Sun) 12:14 | EDIT | REPLY |   

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