BAR72

ゴルフ肘に悩むB2ゴルファーの試行錯誤 - 4スタンス理論とクラブ5本セッティングでスコアアップ -

リズム重視のドライバー

至高、究極、平凡、原点、ドラ選びだけでなく言葉遊びにも疲れたので、すべてを諦め、妥協のドライバーを手に入れるべく、肩の力を抜いて、ここはひとつ、「プロに頼ろう」ということで、FUSO森さんに相談。

「重心距離短め、打感良くて、低スピンで飛ぶ、なんていう都合の良いヘッド、ください」
「うちのD460L ver2あたりですかね」


ほう、珍しく森さんが自社製品を推してきました。いつもこちらの変な要望に応えてばかりいてもらいましたが、FUSO試してよ~って、ずっと思ってたのかもしれませんね(笑) いつもお世話になってるし、行けば好きなクラブ試打できて、懐かしい古いクラブの話をしたり、業界話を聞かせてもらったり、東京駅なんていう好都合なローケーションに楽しいゴルフ基地を提供してもらってるんだから、今年の総決算としてFUSOにするのもアリだなぁ・・・ということで、夕方、試し打ちしにいきまーす、と返信。


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先日と同じ顔触れ、森さんと杉谷さんがお出迎え。LINEで報告していたので第一声が「(R510)飛ばなかったんですか?」でした。ええ、飛びませんでした。もう懲り懲りなので、オススメのクラブを探しに来ましたよ、っと。

「古いクラブは打感はいいですが飛距離はちょっと、、、無理ですよね。」

ほんと、その通り。ということでさっそくオススメのフソードリームD460L ver2を試打してみましょう、と中へ。用意された455ccのヘッドは縦にボリュームがあるせいか、思ったほど大きく感じません。L、M、H、と3種類あって、それぞれ重心距離、重心深度が個別に設計されていて、後方のウェイトスクリューも1g~12gまで選べるので、ある程度のカスタマイズが可能。でも、そこに入りこんで行っても正解がないことはjbeamで経験済みなので、どうしてもという時にとっておいて、基本、ノーマルスペックを検討しようと心に決めています。


FUSODREAM D460L ver2


まずは、FUSOとTOURSTICK(ヤードスティック)のコラボシャフトで数球打ってみましたが、ぜーんぶチーピン。低く、ド左。「切り返しで間を置きたいんですが、間のない切り返しでも打ててしまうので、どっちにするか悩んでます」と伝えると、「じゃ、こっちですね」と渡されたのが、FUSOとATTAS(シャフトラボ)のコラボシャフト。1球打っただけで、「あー、これですね」というほど、切り返しでの1テンポがスムースに取れる。シミュレーションとはいえ、3球続けて同じところへ同じ軽めのドローで飛んでいきました。もう決まりですね、という顔をする森さん。自分もとっくに観念してます(笑)


前に大丸でATTASフィッティングを受けていて、ATTAS PUNCHが合っていることは確認済み、黄色いコスメが絶対NG!というのも確認済み、赤塚氏提唱のABマップでDタイプの自分がバシレウスのレジーロを好んでいたことももちろん知っていて、最初にSTICKでミスを出させといて、2本目でATTASをもってきてナイスショットさせるという手口、森さんやりますね(笑)

そもそも今日は最初に、「ヘッド重量とシャフト重量のベストマッチを図って、振りやすい重量帯を探りたい」というオーダーを伝えてあって、森さんは「なるほど、承知しました」の一言。アイアンを作った今年初めからずっと通い続けて、自分のスイングのクセも好みもぜんぶ知ってる森さんからすれば、『あのヘッド、あの重さ、あのシャフト、でイケるだろう』っていう解があったんでしょうね。


FUSODREAM ATTAS

■ FUSODREAM×ATTAS D65
□ 重量 65g
□ 長さ 46インチ
□ バランスポイント 52.20%
□ トルク 3.1°
□ 剛性値 BUTT:27.0kg CENTER:15.8kg TIP:9.0kg C/B:0.59 T/C:0.57
□ チップ径 8.5mm
□ バット径 15.4mm
□ 重心距離 37.2mm
□ 重心深度 34.4mm
□ 重心高さ 31.9mm
□ FA値 -1.5°
□ Dタイプ(ABマップ)


ウェイト1つで200g超えもできるヘッドは重量感バッチシ、重心距離バッチシ、重心深度バッチシ、素材はDAT55だし、FA値はくすぐられるし、シャフトもABマップやC/B・T/C値を考慮した特性の見極めができていて申し分なし。数値からはバット径が少し太いように思いますが、実際持ってみると、45.5インチ仕様で長いせいかあまり気にならない不思議。グリップもFUSOのを試すことに。


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なんとまぁ、ちゃんとバックラインがある。嬉しい限り。


しかし、こんなふうにして『地クラブの純正』を買うという選択はこれまでなかったなぁ。苦労して飛ぶヘッドを作り、そのヘッド特性を引き出すために、シャフト特性はもちろんのこと、挿し込み長やチップカット量やあれこれぜーんぶ考え抜いた上で、純正シャフトをシャフトメーカーとコラボして専用設計しているんだから、そこを避けて、ebayで取り寄せましたー!とかやるのはおかしいよね、と。

ソリッドコンタクツからFUSO DREAMへと生まれ変わり、デビューの頃から石川遼選手を支えてきた姫路の研磨職人たちも協力、一時期は史上最高に飛ぶともてはやされたSHEPHERED AIRを世に放ち・・・。なんというか、革新的でもあり保守伝統的でもあり、硬派なのか軟派なのか、そのポジションがいまひとつ掴みにくいメーカー、FUSO DREAM。


フソーのUTは手放したし、FWは買ってない、BUCHIのパターも合わなかった。でも、今回ドラは気に入ったし、アイアンは文句なし、ウェッジに至っては長年の苦手意識を完全払拭してくれました。あとは数値スペックばかり眺めがちな自分に対して、「テキトーでいいんじゃないですか」というストロークを打ち続けてくれた森さんにも感謝です。jbeamのウェイトをこねくり回していた時なんて出口なしの迷宮入りしてましたからね。ものすごく原始的な、直感的なところへ引き戻してもらって、で、裏でじっくり数値とにらめっこしつつ、数値だけではわからないクラブの不思議さとは、森さんが黙々戦ってくれればそれでOK、そういう関係・感覚が大事かもっていうことが、この1年の翻弄&奔走でよくわかりました。

> 森さんはじめ、FUSOの皆さんの紹介はこちら(FUSOスタッフブログ)



この1年、ほんといろいろとこねくり回してきましたが、だからこそ磨かれた本当の優先順位がわかりました。ドライバーに求めるものとは、

1. 振りやすい重量とバランス
2. 切り返しでタイミングが取りやすいシャフト
3. 平均以上の飛距離
4. そこそこの打感
5. 直進性

森さんも言ってましたが、アイアンの重量帯とのマッチングは絶対に考えたほうがいい、そして13本のクラブを通じて同じリズム感が宿るほうがいい、その上で飛ぶのがいいに決まってるし、打感も良いに越したことはない、で、まっすぐ行くだのなんだのはスイングする人間のほうに多くの問題があるのでクラブ選びでそこを第一に考えてしまうと、回り道をしてしまいそう。


ゴルフは、1にも、2にも、リズム。


呼吸と表現する人もいれば、タイミングと呼ぶ人もいるでしょうし、シャフトの撓りが一番大事という人もいますが、これらはぜんぶ同じことが言いたいんじゃないかなぁ。再現性って、そういうことですもんね。というわけで、妥協のドライバーなどとイジケてましたが、今回の真のテーマは、リズム。完成はあえての1月、2018年。

そして来年は、このドラから変えない。
再来年もその次も、できるだけ変えない。





・・・つもり・・


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4 Comments

yk  

なんとも意外な結末だけど、これでよかったんじゃないかね。これで年が越せるね。

2017/12/27 (Wed) 04:15 | EDIT | REPLY |   

kk  

伏線回収した感じだね

2017/12/27 (Wed) 08:18 | EDIT | REPLY |   

yk  

これからは,ゴルフ場への行き帰りはFUSOのクルマにしよう。

2017/12/27 (Wed) 16:52 | EDIT | REPLY |   

kk  

そりゃ送迎バスだ 笑

2017/12/27 (Wed) 17:06 | EDIT | REPLY |   

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