BAR72

ゴルフ肘に悩むB2ゴルファーの試行錯誤 - 4スタンス理論とクラブ5本セッティングでスコアアップ -

Titleist 975D 1997年

タイトリスト975D。小ぶりな洋ナシ型260ccで、この上なくマイルドで分厚い打感。傑作とはいえ20世紀のものだし、アマチュア用クラブとしての完成度は低い。しかし、これほどまでに魂が乗り移ったドライバーはほかにない。

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そう。
彼、タイガーウッズが史上最強だった頃の、である。

ゴルフ場でカートを覗くと、4バッグ全員が975Dということもあった。さすがに5.5度の絶壁を扱う仲間はいなかったが、7.5、8,5、9.5、10.5あたりに散らばって、かつアンダーバー(数字の下にラインがあるもの:軽量ヘッド)なモデルもあったので、自分のものかどうかは、数字とシャフトフレックスで見分けていた。シャフトはトゥルーテンパーのEI70(S)が基本だったが、あの頃のSは今のXより硬いんじゃないかっていうくらいハード。ほとんどの人にとってはRでも硬くてしんどかったのではないだろうか。

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キレイな洋ナシ型ヘッドと称されるが、洋ナシ型が美しいと誰が決めたのか。特別この形がいいとは思わないが、3角形だの4角形だの果ては5角形まで、ドライバーヘッドが460ccに膨張するまでの間、それはそれは奇抜なヘッドがリリースされてきた。それらに比べたら洋ナシ型、OKである。

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スコアラインはこれでもか!と言わんばかりのフル溝、全溝。タテにもヨコにも、それはそれは必要以上にスピンがかかります。重心距離も短く、今のデカヘッドに比べて操作性は抜群です。わざと曲げて打つタイプのゴルファーには気持ちいいのではないかと。

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シャフトはボアスルータイプなのでTIP側にワザありの繊細なシャフトはその特性が抹殺されます。

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開発から19年が経った今、フロリダからやってきたこの975Dは、打った感じ、鈍いだけのグラファロイ・プロライト35Sを標準装備。ムダに華美な装飾がなされている昨今のシャフトと違ってシンプルで渋い。でも仕事しない。フケ上がりを避けるための、あえてのシャフト特性かもしれません。


去りし日の最強ゴルファーと、彼のマスターズ優勝で月曜朝の職場に歓声湧きあがったあの頃の熱さを思い出す。マンネリ化して神経がぼんやりしてしまったゴルフから脱却するため、975Dをバッグに入れてみることに。リシャフト必須だけれど、何にするかはまだ悩み中。古めかしいヘッドと、最新技術のシャフトを組み合わせて新たな発見を得られたら、きっと楽しい。


それでもって、こんなタイガーフィニッシュをしてみたい・・・・ん・・・?
これは975Dではなくて510TPですね。

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これもまた名器。
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