BAR72

ゴルフ肘に悩むB2ゴルファーの試行錯誤 - 4スタンス理論とクラブ5本セッティングでスコアアップ -

パッティングはペンで線を引くが如く

WEBで質問できる元研修生:倉木氏のサイトから、パッティングの上手下手についての記述です。

 パターが苦手な方はフェース面の向きやパターヘッドの動きに神経質になりすぎています。これもまたイメージですが紙にボールペンで線を引く時、ゆっくりと書いてしまうようなものです。パターがうまい人はサッと線を引くような自然な動きをします。これは、ストロークが早くても遅くても、です。まず有効なのはフェース面の向きを気にしないようにし、リズム感やスムーズさを重視することです。




フェース面やヘッドの動き、気にしやすいですよね。ボールにマーキングしたりアライメントを意識した形状のヘッドを使ったり、グリップを超太いものにして手の動きを制御したり、どんどん神経質になっていく・・・、それらはほぼすべて「向き」を気にしてのことです。

アドレスを決めるのにそれらのサポートを受けることは構わないと思うのですが、ストローク中にまでその意識が影響を与えると、スムーズさを欠きます。距離感を出すことがストロークの仕事だと思っているのですが、それを邪魔するのが「向きのチェック」です。ストロークに集中していないから、幅や強さやスピードの違和感をふと察知した瞬間にブレーキをかけてしまう。ブレーキをかければヘッドはブレますから、向きもブレる。あぁ、ちょっとヒッカケた、プッシュした・・・なんてことになる。


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向きを整え、スムーズにストロークする、それがしやすいパターを手にすることがまず大事。自分のリズムやイメージと一致しないものは、たぶんいくら練習しても永遠一致しない。インパクトした瞬間の心地よさは、素材のみならず、重心角も重心深度も関係しますし、シャフトの硬軟や長さ重さも当然影響を与え、実に『総合的な感触』ですが、その感触や打音こそが、ストロークの残像と重なって、雑味のない記憶として刻まれていく。その繰り返し、積み重ねが、勘となって現場で生きる。

こういう感触で、こんな音で、これくらい球が転がる、インパクトの瞬間のヘッドの挙動にも違和感はない、当然これらは使用するボールと硬度がマッチしていることが前提にあるし、総重量やバランスがストロークのスムーズさを邪魔しないし、打点の上下のブレを発生させにくい、・・・などなど、「あ、これいいかも」の一言で済ませられる『相性』を構成する要素は、実に多岐に渡りますね。


スコッティ キャメロン サーカ62 と ヒロマツモト G4


今年5月に、フォレスト鳴沢で両者を打ち比べてヒロ・マツモトを採用した大きな理由は、素材感の違いでした。サークルTキャメロンへの大きな期待がもろくも崩れ去ったのは、打感の軽薄さ、でした。良くいえば柔らかすぎた。炭素含有量が違うのでしょうかね・・・物理的な理由はわかりませんが、ヒロ・マツモトのほうが衝突力がありました。


道具が好きすぎて、とっかえひっかえ買っては売り、売っては買い、ラウンドするのに1日なんだかんだ3万円使うくらいなら新しいクラブ買いたい、みたいな酔狂を繰り返してきましたが、パッティングにおける打感の“好みへのコミット”ができていなかったことが、パターの悩みが長引いた理由であることに、ようやく気づきました。1に打感、2にクラブのバランス、3に見た目で、最後に練習。

ピン型なキャメロンでもミルズでもバーンズでもなく、マレットなオデッセイでもゲージでもなく、キャッシュインのブルズアイでも、センターシャフトのシーモアでもなく、あるいは打感以外の全てが考慮されたべノックでもなく・・・



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こんなの、とっかえひっかえしないと一生わからないですよね。タイガーがパターをとっかえひっかえしながらようやくツアー選手権での復活勝利を手にしたその軌跡に、



「あー、わかるよ、それ」


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